第九十六回 東をどり

令和二年四月八日

第96回 東をどり 開催中止のお知らせ
令和2年5月23日(土) ~ 5月26日(火)於 新橋演舞場

 

日頃よりの東京新橋組合、芸者衆と料亭が催します東をどりに賜りますご協力とご後援に感謝を申し上げます。

この度、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた東京都からの方針を受けまして、予定しておりました第96回 東をどり(令和2年5月23日~26日・全十回公演 於:新橋演舞場)の中止を決定しました。

コロナ問題の発生以来、日々刻々と変化します情勢を案じながら、開催に向けて稽古等の準備を進めて参りましたが、現況では中止と判断せざるを得ません。

何の悪気もなく感染させたり、したりする見えない病魔には、東をどりの開催が感染の機会を増やす事になります。治療法が見つかり普通の病気となれば、各自の判断に委ねる事が出来ますが、現況での開催は無責任と思い至りました。

年に一度の東をどりを心待ちにして下さる方々には心底よりお詫びを申し上げ、今は事態の一日も早い終息と皆様方のご健勝を合せて祈念いたします。

東京新橋組合 頭取 岡副真吾

 


 

大正14年、新橋芸者の芸を発表する場として建てられた新橋演舞場。その開場記念、こけら落とし公演が東をどりの始まりでした。回を重ねて現在、舞台に芸者衆の粋と艶、幕間は料亭の食の競演。銘酒も揃えて日本を五感で楽しむ催しになりました。

東をどりの演舞場は、綺麗でおいしい四日限りの料亭。初夏のひととき、気軽に遠くなった日本の文化を遊ぶ大料亭 演舞場にようこそとお迎えします。


東をどり 遊ぶ・楽しむ料亭文化

 

舞台:一見さんお断りの料亭でしか見ることのできない芸者衆の、粋で艶やかな踊りや芸を見ることができる、1年に1度の貴重 な機会。常日頃ご指導いただく花柳、西川、尾上の三流派から、今回は、四代家元尾上菊之丞が総合構成演出を務めます。歌舞 伎公演、宝塚歌劇団など数多くの作品を振り付ける、菊之丞ならではの華やかな芸者衆の舞台です。

食事:初代が松花堂弁当を考案した東京𠮷兆が提案するひとつの献立を、新橋料亭各軒が、違いを競う会場限定の 陶箱松花堂弁当や、鮨折など、料亭の味を楽しめます。

料亭が推奨する日本酒が揃います。 そして各料亭の味が楽しめる酒肴、玉子焼、笹鮨など ご用意。

極上のシャンパンであるドン・ペリニヨンに、東京𠮷兆よる繊細な和のおつまみを合わせました。東をどり名物、一流の和洋文化のマリアージュをお楽しみいただけます。

芸者衆との記念撮影や芸者衆のお点前と室町後期創業虎屋による東をどり謹製主菓子で抹茶を一服など。

芸者衆が名刺代わりに使っている「千社札」や「東 をどり団扇」銀座の老舗松崎煎餅による「東をどり 煎餅」など東をどり限定品を販売。

2012 年から東をどり会場で続ける東北支援。 福島を中心に日本酒、酒肴、菓子などが並び、東北の出展者が自ら売り場に立ちます。