映像の 東をどり ご後援のお願い

コロナ禍から映像の東をどりへ

コロナ禍で中止した昨年の東をどり、その時の街からは仕事が消えていました。先達の残した財産を切り崩して感謝と共に街の歴史を振り返りました。百六十年を過ごす今、百年前の感染症危機を乗り越えて続くもの、困難に挑む進取の気風こそ街の色と思い至ります。街の活気、東をどり開催を模索して、映像の東をどりへ辿り着きました。

舞台と映像の役割は異なります。舞台そのままを映像にしても感動は伝わりません。映像美をつくる背景を花柳界、料亭を舞台にと思い立ちます。今回の総合演出は尾上流、家元の菊之丞さんに想いを伝えて、西川流、花柳流の協力を仰いでこの映像となりました。

映像の東をどりに皆さまの力を

96回目の東をどり、前段で映像を上映した終わりに暗転、柝を合図に明りの舞台には芸者衆が並びます。口上からフィナーレの踊りは何時に変らぬもの。実は、上映した花柳界の四季を撮った映像に、この踊りを加えて配信とDVDの映像は完成をします。

映像の東をどりまでの経緯をお伝えした上、鑑賞券発売の前に皆様方にはご後援をお願いする次第でございます。壱萬円口、五萬円口、ご後援の申込みには希望回の切符をご用意します。映像の仕上げとなる踊りに皆さま方の気も映せればとの想いです。合せてDVDエンドロールにご芳名を掲載致します。詳細は下記HPよりご確認頂ければ幸いと存じます。

募集期限:〜9月5日(日)

たくさんのご支援、心から感謝申し上げます。
チケットの一般発売が始まるため、募集を締め切らせていただきました。