第九十七回 東をどり – 新橋 花の賑わい – 開催のお知らせ

令和4年5月21日(土)から5月23日(月)までの3日間、新橋演舞場にて「第九十七回 東をどり」が開催されます。

普段は一見さんお断りの花柳界ですが、東をどりでは誰でも気軽に料亭の酒肴や芸者衆の踊りを楽しめます。

全体を通じての公演は3年ぶり、料亭と芸者衆による江戸の粋、日本の綺麗を是非ご堪能ください。

チケットの前売り開始は 4月10日(日)からとなります。

電話: チケットホン松竹(午前10時~午後5時)
0570-000-489 / 03-6745-0888

Web: チケットWeb松竹(24時間受付/発売初日は午前10時より)

窓口販売

新橋演舞場、歌舞伎座、南座、大阪松竹座(午前10時~午後5時)
サンシャイン劇場(午後 2時~午後5時)

第96回 映像の東をどり 公演を終えての御礼

映像の東をどりと銘打ち、新橋演舞場で挑みました新たな試みは二日間の公演を無事に終えました。劇場にお運びを頂きました方々、ご協賛やご後援を頂きました方々、公演を支えて頂きました方々へ、新橋一同、心よりの御礼を申し上げます。有難うございました。

コロナ禍の下で二年ぶり催した東をどり、当初はさまざまに障害が在りました。唯、二年に渡り、時が止まったかのような街を動かすのは東をどりと云う漠たる想いがありました。感染症への知見を繋いで、この映像の東をどりは開催へと辿り着きました。

前段は新橋花柳界を背景に撮る四季の踊りが映像美を表します。間髪入れずの暗転からの後段は、明りの舞台に芸者衆が勢揃い、何時に変らぬフィナーレの踊りへと繋ぎました。三面に立てたスクリーンも含めて、進取の新橋らしさを表せたかと思っております。

未だ、コロナ禍は終息をみません。コロナとも共存しながら、先へ進まねばならない現実を踏まえ、新橋花柳界も歩んでいく所存です。どうぞ、この先も応援を頂けますようお願い申し上げます。

SWITCHインタビュー 達人達 / 尾上菊之丞 × 堀木エリ子

NHK Eテレ 『SWITCHインタビュー 達人達』で 尾上菊之丞 × 堀木エリ子 が放送されます。

https://www.nhk.jp/p/switch-int/ts/MPZZ23W13W/episode/te/V9ZVG1LY59/

初回放送日: 2021年9月25日 22:00〜

新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」振り付けを担当した日本舞踊家・尾上菊之丞。奇想天外な発想が武器の和紙作家・堀木エリ子。伝統に新風を吹き込む2人が大いに語る。 宮崎駿の人気漫画「風の谷のナウシカ」。この名作が歌舞伎化された際、振り付けを担当したのが日本舞踊家の尾上菊之丞。古典から新作まで引っ張りだこのプリンス。対する堀木エリ子は、斬新なアイデアで手すき和紙の世界に革命を起こしたパイオニア。実際に走る「和紙製の車」や、10メートルを超える巨大和紙など、作品は奇想天外。日本舞踊と、手すき和紙。伝統の世界に新風を吹き込む2人が本音で語り合う。

SWITCHインタビュー 達人達

第九十六回 東をどり 本日よりチケット販売開始!

令和3年10月27日(水)28日(木)
各日4回 / 全8回公演

壱の回 11:00~11:40
弐の回 13:00~13:40
参の回 15:00~15:40
夕の回 17:00~17:40

桟敷席 : 10,000円(税込)
*桟敷席とお持ち帰り料亭謹製東をどり弁当を合わせた特別鑑賞券

全席指定 : 4,000円(税込)

*新橋演舞場における新型コロナウイルス感染症対策はこちらをご覧ください
*新型コロナウイルス感染症対策のため、座席の間隔を空けて販売いたします。座席表はこちらをご覧ください

窓口販売: 新橋演舞場 切符売場(午前10時~午後5時)

電話: チケットホン松竹(午前10時~午後5時)
0570-000-489 / 03-6745-0888

Web: チケットWeb松竹(24時間受付/発売初日は午前10時より)
http://www1.ticket-web-shochiku.com/t/

第96回 東をどり 開催延期のお知らせ

五月下旬から秋へと開催を延期して内容の調整をしています

令和三年三月二十九日

年に一度、東京新橋組合の芸者衆と料亭が力を合わせ新橋演舞場で催します「東をどり」へ賜ります皆様方のご協力とご後援に心より感謝を申し上げます。

東をどりは新橋花柳界の芸者衆が日頃、精進して磨きます技芸を披露する場として大正14年(1925年)に始まりました。近年は五月の下旬に演舞場で四日間、10公演を催し、そこには芸者衆の踊りに点茶、料亭は食に旨酒など、花柳界の文化に触れる遊びの場となっていると自負をします。

さて、コロナ禍により中止を余儀なくされた昨年から一年を経て、コロナへの知見は増えましたが未だ根本の解決には至りません。五月の東をどりは、国や都より示された感染拡大の防止方針に照らしますとここでの開催は困難と思い至りました。
唯、コロナに対して何も分からずに中止の判断を下した昨年と違い、一年の間に培う知見を活かせば開催も叶うものと存じております。夏、暑くなり湿度が上がるとコロナが弱まるのは既に経験した事。五月の開催は取り止めますが、敢えて秋へ向けた開催の延期と伝えさせて頂きます。

新橋花柳界は今までを進取の気風で歩んできた街、秋にはこれまでの東をどりらしさをきちんと残した新たな形で開催を目指します。未だ云うには尚早ながらコロナ禍の下の開催への模索は既に始まりました。それは安心、安全を担保した上で中止ばかりの現況を打ち破るものであるべきです。詳しき日程と内容の詳細をお伝えするには未だ時間も必要、しばらくご猶予を頂きたく延期のお知らせをする次第でございます。

想いは同じく、コロナ禍の終息と皆様方のご健勝を合せてお祈り申し上げます。

東京新橋組合 頭取 岡副真吾

金龍山浅草寺本堂 大提灯「志ん橋」を奉納

日頃よりの東京新橋組合、芸者衆と料亭に賜りますお力添えに感謝申し上げます。コロナ問題の発生以来日々変化する情勢を案じ、本年 5 月開催の第96回東をどりも取り止めました。

この度、16 年振りに大提灯「志ん橋」を奉納させていただくにあたり、初回より変わらぬ芸の一流を目指し街の繁栄を祈願することに加え、今は事態の一日も早い終息と皆様方のご健勝を合わせて祈念し、奉納いたします。

東京新橋組合 頭取 岡副真吾


幕末に興り、近代化の明治に発展した新橋花柳界。それを支える東銀座から築地一帯の料亭、茶屋、芸 者置屋で構成されているのが東京新橋組合(東京都中央区銀座)です。

昭和20年3月10日未明の東京大空襲で消失した浅草寺本堂が、無事に落成を見た昭和33年(1958年)から、東京新橋組合は、本堂正面の大提灯を「志ん橋」と揮毫し、これまで8回奉納を続けています。

前回平成16年から16年振りとなる本年、改めて芸の一流を目指し、街の繁栄を祈願し、更に現況の事態終息を願い、大提灯を 9 回目として奉納いたしました。

本堂大提灯「志ん橋」に、東京新橋組合の料亭8軒、茶屋3軒、芸者46名の名も記しています。

浅草寺には、4張の大提灯が掛かっていますが、一番大きなものが 本堂の「志ん橋」大提灯です。(高さ4.5m、幅3.5m、重さ約600kg)

昭和33年から平成6年に行われた7回目の奉納までは、右上に「志」を 置き、「ん」で丸めて髭を伸ばし「橋」を左に配置する「飾文字」でしたが、 前回の平成16年より、浮世絵師・歌川広重 「浮絵浅草寺雷門之図」に描かれている江戸の昔の文字に立ち返り、江戸文字書家、橘右之吉氏が揮毫した江戸文字「志ん橋」へと替わりました。この度も橘右之吉氏の文字を継承しています。大提灯は、これまで同様、亨保15年(1730年)創業の京都の高橋堤燈株式会社に依頼、鳥取県の伝統工芸品である因州和紙を使用し、色鮮やかに改修していただきました。

写真は令和2年4月18日(土)奉納までの様子です。

写真提供:金龍山浅草寺